保温水筒と保冷水筒の違い

保温水筒と保冷水筒の違い

自宅にある水筒に温かいお茶を入れようとしたら、「保冷専用」と書いてある…。
でも、冷たさを保つことができるなら、温かさも保つことができるのでは?と思ってしまいますよね。

 

保温と保冷、一体どう違っていて、どう選べばいいのでしょうか。

 

水筒には大きく分けて二種類あります。
ステンレスなどの金属製と、樹脂製です。
この内、樹脂製のものはまず保冷専用で、ここに熱い飲み物を注ぐと場合によっては変形したり、破損したりする恐れがあります。
ですので、保温機能が欲しいならば、樹脂製は選ばないほうが良いでしょう。

 

一方のステンレス水筒ですが、機能的には保冷ができれば保温もできると考えて良いでしょう。
ただ、飲み口が広く取られている場合、ボトルを傾けた時一気に中身が喉に流れ込む可能性があります。
熱い飲み物を冷まさずに飲んでしまったら…当然、やけどをしてしまいます。

 

そのリスクを抑えるために、保冷専用となっているものが多いようです。